相場より安い住宅に買い換える
これは、次のようなケースに多く見られます。売る側(不動産業者)が何らかの事情で安く売る場合ロ国土法などの規制で安くせざるを得ないときイは、相場が下降しているとき、つまり売れ行きが悪化しているときに多く見られます。業者は供給する住宅と競合する物件が多いときなどは、何とか他社より早く売ろうと値段を低めに設定して分譲しようとします。そのぶん、グレードや設備を落とすこともありますが、あまり落とすとかえって売れなくなるので、極端に落とさないのが普通です。こんな住宅を狙うのがひとつの方法です。近隣物件より二~三割程度安い物件はたくさん見られます。
また、大規模団地では、割安であることを印象づけるためや、その後の販売をスムーズに進めるため、極端に価格を低く設定する傾向にあります。売る側にとって、五年、一○年かけて分譲するような団地では、最初の分譲ではそれほど儲けなくてもいいからです。もし最初に高値をつけて売れ残ったりすれば、その後の販売計画に狂いが生じてくるからです。”大型団地の第一期分譲を買え”というのは、こうした事情があるからです。ただ、大型団地の最初の開発段階では、団地内施設、交通便が十分整備されていない不自由さは覚悟しなければなりません。ロは、相場が上昇局面でよく見られます。それは、国土法などの規制が、遅行指標である公示地価などによっていることと無関係ではありません。